神明社は、伊勢神宮を総本社とし、天照大神を主祭神として祀る神社のことです。神明(しんめい)神社、皇大(こうたい)神社、天祖(てんそ)神社などともいいます。
伊勢信仰は伊勢の神宮に対する主として庶民の信仰をいい、元は祭神の天照大神が皇室の祖神とされているため、農耕儀礼と密接に結びつき広く信仰を集めてきました。
もとは長屋新村(村社)山越850番地に鎮座。天明6年(1786)3月にこの神社を加賀藩へ届けでたと言い伝えられており、それ以前にこの村が開拓され、神社が建立されたと考えられています。それ以来、神紋は加賀藩の梅が使用されています。
慶応元年(1865)に現地番に移転されました。
さまざまな神社絵馬も奉納されています。